2020/1/13 大潟村ダートサイクリング
★まえがき★
こんにちは。雪が解けて自転車シーズンインする春までには、昔話シリーズをさらいたいと考えて記事作成を進めています。適当に、2日に一本くらいのペースが丁度いいかと思っていましたが試算してみるとこのままでは4月までに昔話を全部さらえないことに気付きました。ほどほどにペースアップしますが、まあ思い出した時や暇な時に読みに来てくださいませ。
以下のURLは本ブログページの記事一覧ですので、こちらのページをブックマークに入れてたまーに思い出す程度でもめっちゃ喜びます。或いは、スマホのホーム画面にショートカットを作っちゃっても良いんですよ?
ところで、このブログというものを始めて少々経ちましたが、なかなか楽しくて下書きが7件くらい溜まっちゃってます。その時感じたことを事細かに記録できるのが楽しいです。ほとんどの記事が長文構成ですが、まあ思ったことほとんど全部詰め込みますので仕方ありません。自分の備忘録的な立ち位置が大きいですが、面白いとでも思っていただければ良いなあと思います。知りませんが。
以下本文
2020年一発目のサイクリングは、かねてから企んでいた大潟村の砂利道を爆走するサイクリングになりました。
この年が雪の降らない年なのか、そもそもこのあたりは雪が少ないのかは分かりませんが、1月13日の真冬に秋田でこんなサイクリングができたのは驚きです。
秋田市を出発し、七号線系の道路を使って三種町まで北上します。そこから、大潟村を縦断する県道42号線に入りますが適当な脇道に入ってノープランで大潟村の砂利道を堪能、南下していきます。無計画な、放浪系サイクリングです。
はじめに断っておきますが、私は農家のみなさんの邪魔にならないように走りましたし、私有地に無断で侵入したりはしていません。この砂利道も農業用に作られている道ですから、我々外部の者は走らせてもらっているわけです。農家のみなさんの邪魔になってはなりません。繁忙期なんかは特にです。道を荒らして走ったりなんかは、してはならないことです。
…ちなみに私が走った1月13日なんて、氷点下まで下がる秋田では農業を積極的にやる農家さんはいらっしゃいませんでした。誰とも会わない孤独の平原です。
向かい風でクソッタレな7号線を、クソ寒い中三種町まで北上します。ワークマンのイージスレインウェアを着ていました。ワークマンのイージスレインウェアは、透湿度が8000g/㎥/24hですがこのようなハードなサイクリングではレインウェアの中に汗で水滴が付きます。それで、もう汗冷えです。水蒸気を飛ばそうと前のファスナーを開けてみれば、夏ジャージと夏用インナーしか着ていない胴体に寒風が襲い掛かります。まあ無いよりは良いし、風は通さない。僕は高機能レインウェアなんて買えないし、今はこれで良いのです。夏用ビブパンツ一枚しか履いていなかったのも問題ですが。
この日は、地図無しで、勘だけで大潟村を抜けよう作戦です。ルートログ(本ページ一番上)を見るとわかりますが、案外水路が多くて道がつながらないために行って戻っての繰り返しです。
この大潟村のダートは、所謂「顧客の求めたグラベル」でした。目の細かい、締まった砂利です。
この日は、最低気温が1℃、最高気温が9℃でした。様々な気温と強度に対応するために多めの防寒着をパンパンに詰めて、タイヤはシュワルベマラソン700*50c(29*2inch)です。シュワルベマラソン50cは、とりあえず太いだけでグラベルに適しているとかではありません。もらいもんの廃品です。手持ちで一番太いので入れてきました。一本1kgオーバーの修行タイヤです。ウェットのダウンヒルでめちゃめちゃ滑ります。二回大ケガしました。
ハンドルにつけている赤いのは、ソニー製のBluetoothスピーカーSRS-XB12(廃盤)です。サイクルボトルと直径が同じなのでボトルケージに入ります。なおかつ完全防水。僕は音楽大好きなのでこういうときは必須装備です。人のいない道路で、テクノやハウス主体のEDMを最大音量で流して走ります。最高。脳にキます。
そりゃ、舗装路が見える範囲で方向を把握するだとか、外縁部の水路沿いに走るだとかすればゴールには辿り着きますが、そんなん何もおもろないので積極的に迷いに行きます。
良い写真撮り放題の、最高に充実したライドでした。
なぜか通行止めの看板が立っている区間なんかもあり、抜け出すのに四苦八苦しました。通行止め区間、普通に住民の方が散歩やランニングしてましたが…
じきに大潟村を抜け出します。
調子に乗って迷いまくってたので日が暮れます。
ゆったりまったり好き放題やったサイクリングでした。おわり。