2019/10/28 抱返り渓谷ライド
学校が異常に早く終わったので、午前10時ごろに友達と紅葉を見に出発しました。
メンバーは僕とバヤシ。彼はTREKのクロスバイクを買ったからどこか行きたくてウキウキしていました。じゃあ秋だし、抱返り渓谷とか有名じゃん?
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秋田市を出発して国道13号線を協和まで行きます。その後国道46号線で角館に向かう、普通の国道ルートです。この頃は知りませんでしたが、田沢湖方面に向かうルートとしてノースアジア大学の方から岩見三内を通り46号線に合流するルートもあります。また今度書きます。あれはあれで広くて良い道です。
今回の13号線は、正直初心者を連れて行きたくない道です。協和のあたりに、中央分離帯の上にポールが立っていて反対車線に車がはみ出せない構造になっている区間があります。それだけなら良いのですがこの区間、路肩が本当に狭いです。自転車に対して余裕をもって車で追い越そうとすると、ポールが邪魔して追い越せないという最悪の構造になっています。それでも、車からしたらトロトロ走ってる自転車を追い越したいんですから、このせんまい道路で追い抜かれます。下りですし。私は中型トラックに接触ギリギリまで行きました。あんなポール、取っ払ってしまえ。
歩道を走るにも様々な問題があります。ここ、一度このポール区間が始まってしまうとスムーズには歩道に入れない、初見殺し区間なんですね。直前までは登坂車線すらあって余裕があったのに。オフロードレース場の入り口で、歩道に入るしかありません。これを逃してしまったら、もう停車して自転車を持ち上げましょう。歩道ですら、整備されているとは限らないので木の葉や枝が大量に落ちているかもしれませんが。
できるだけ別のルートを使うか、早朝の車のいない時間帯に抜けるようなルート作りが大事かもしれません。知りませんが。
まあ今回は13号線を抜けていきます。
一つ目の休憩はローソン協和船岡店です。この日は東の風で、角館を目指す我々には向かい風でした。向かい風ってなんか面白くないですよね。初心者には楽しく自転車乗ってほしいのに、このビミョーな向かい風、うーんやだなぁ。
この日は700*50c(2inch)タイヤを、試しに1.5~2.0barまで入れて出発しました(空気圧の下限以下)。モコモコして全く進みません。硬い方のタイヤなので言うほどフワフワにはならないし、こりゃあだめだ。まあハンデには丁度いい?
途中、角館の武家屋敷通りを経由しました。うーんあんまり紅葉してない…これは抱返り渓谷も怪しいかな…
そうして、抱返り渓谷に到着しました。
抱返り渓谷は、渓谷沿いに遊歩道があって回顧(みかえり)の滝まで行けるようになっています。我々が言ったころは倒木で滝まで行けませんでした。なんてこった。
※2021年6月18日に滝まで開通したようです。どうぞ行ってみては。
遊歩道の渓谷側にも木が結構あるので、写真ポイントは案外ありません。途中に橋や岩を掘ったトンネルがあります。ああいうのは興奮します。楽しいです。川の水は綺麗です。
滝まで行けないですし、いまいち感動も無いまま来た道を戻りました。
駐車場まで戻り、売店を物色しました。七輪で団子を焼いているお店を見つけ、興奮してそのまま買いました。なかなか無い、観光地らしい店。
団子食ったし、帰るか。帰りは追い風なのですが、バヤシはそんなこと知るまでも無く疲れが溜まっていたようでした。行きが微妙な向かい風で気持ちよく無かったので、あれでは帰りも面白くないだろうと無意識に錯覚してしまったんだと思います。あんなに気持ちよくないと気合いも必要です。
ま、行けるとこまでいこうや。疲れたら俺の輪行袋貸したる。
で、秋田市まで自走でたどり着きましたとさ。おつかれ。おしまい。